キャンプ初心者はテント設営前にサイトの整地から始めよう!

初心者ガイド

こんにちは、ゆるゆるキャンプのもっさんです!

キャンプ歴4年の私が、家族との素敵な思い出作りを追求した結果生まれた独自のキャンプスタイルをお届けします。

突然ですがみなさん、キャンプ場に着いたら,すぐにサイト設営をしたりしていませんか。

上手なキャンパーさんほど,設営前の準備を欠かしません。

今回は,周りから慣れたキャンパーと思われるような,キャンプサイトを効率よく設営する方法を解説します。

設営前の準備

キャンプサイトの整地

小さな石や尖った枝がテントのダメージになることも・・・

設営前の地面の整地は寝心地のよさとテントの保護には欠かせません。

まずは,石や枝を取り除き,凹凸があれば均しておきましょう。

スコップがあると便利

石を取り除いたり凹凸を均すのにスコップがあると便利です。

スコップは家にある家庭菜園用で十分。

注意

雨水が溜まりやすい場所には,雨水と一緒に流れてきた落葉が集まっていることが多いので,自然と落葉が集まっている場所は要注意

テント設営時に注意すること

出入り口の位置を風下にする

出入り口を風上にしてしまうと,開けたときにテント内に風が入り込み強風時はその衝撃で倒壊したり飛ばされてしまう恐れがある。

ファスナーを開けてから組み立てる

テントを設営するときは,あらかじめインナーテントの前後のドアにあるファスナーを開けておくことで,テントが立ち上がりやすくなる。

注意

ファスナーを開けたまま,ペグで固定するとテントが広がった状態で固定されることになり閉まらなくなることがあるので,ペグで固定するときは閉めた状態で行う。

傾斜を考える

傾斜のある場所に設営をする場合は,傾斜に対して頭が上に来るように設営をする。

傾斜に対して,頭が下では寝心地が悪くなり,横向きに寝ると転がってしまう。

出入り口は内巻きにする

出入り口のドアパネルを外側に巻くと雨水が溜まってしまうので,必ず室内側に巻く。

ペグについて

ペグハンマー

専用のハンマーは,ハンマー自体に重みがありペグを楽に打ち込むことができる。

また,手首につけるコードやペグを抜く機能が付いたものがおすすめ。

ペグと地面の角度は60度

地面に対して60度の角度で打ち込むとペグが抜けにくい。

鍛造ペグ

テントに付属しているプラスチック製のペグだと太刀打ちできない固い地面なども,鍛造製のペグだと問題なく打ち込むことができ固定力も抜群。

ピンペグは複数使いで抜けにくくなる

固定力がイマイチなピンペグも2本使うことで格段に固定力が上がる。

張り綱は目立たせよう

張り綱は昼間でも見えにくく,足に引っかかって転倒したり,小さな子供などは体全体が引っかかることもあり思わぬ事故に繋がる恐れがある。

そこで,昼間はカラフルなフラッグを飾り付けたり,夜は,張り綱に付けるタイプの小型ライトなどを取り付けて目立つよう工夫する。

効率的なサイト設営

最初にタープを設営

まずは,サイトの中心となるタープの設営場所を決める。

タープを先に設営することで,雨天時でも荷物を雨から守ることができ,日差しが強い場合は,日除けや休憩場所として活用ができる。

テントを設営

雨天時でもあまり濡れずにタープとテント間を行き来できるようにタープの近くにテントを配置する。

椅子やテーブルなど設置

人の動きを妨げないように導線を考えて,椅子やテーブルなどを配置する。

まとめ

キャンプ場に到着したら,真っ先にキャンプサイトの整地をしよう。上手なキャンパーさんほどすぐに設営はしないものです。

サイトの整地が終わったら,風向きや傾斜を考えながらレイアウトをイメージして,サイトの中心となるタープの設置に取りかかりましょう。

タープの位置が決まれば,おのずとテントの位置も決まってきますので効率よく設営ができます。

効率的なサイト設営をしてキャンプ時間を有効に使いましょう。

では!!

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